若手プログラマーへ不況を生き残る術。(不況でITは進化する)

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2020年不況に突入しました

世の中、コロナウイルスの影響で株価暴落が始まりました。第一次世界大戦時のスペイン風邪(5000万人死亡)を連想してしまいます。悲しいことに2020年不況とこのような恐ろしいパンデミックに突入しました

IT業界で39年間生きてきた私は大きな不況を乗り越えて生き残ってきております。今回の不況はITバブルがはじけたような状態とよく似ております。同じように思えて仕方がないです。それに輪をかけてパンデミックとそれによる東京オリンピックの損失は測りきれないこととなりそうです。現金を手元に残すことが大切ですね。しかし他の業種はもっと悲惨です。スキルがないから自立もむつかしいからです。

余談ですが、金はインドと中国の方々の過去買い占めより高くなっておりますので買わないようにしてくださいね。一気に売りに出されることも想定できます。

では、過去の不況を振り返ってみましょう

1999年のITバブル崩壊

(1)不況内容

低金利政策によってベンチャー投資資金が容易に調達できたこと。崩壊時の発端はドルの利上げが行われました。結果多くのIT関連ベンチャーは倒産に追い込まれ、IT関連失業者が大量に発生。当然、投資ファンドも倒産で回収不能。もしくは株価が落ちて紙切れになる状況となりました。下落中です。

この影響で色々な企業は、人件費と原価の見直し。これより希望退職を募るリストラが本格化します。また儲からない部署は別会社化し切り捨て→倒産が続出。

大手企業も下請けに出していた仕事も自社で開発する。→下請け企業の倒産。

必要な企業だけが生き残る。当時は企業は生き残りをかけているので、残業は支払わないブラック企業が蔓延ったわけです。

(2)プログラミング業界の改革

  • インターネット普及によるWeb開発に拍車(PHP,javaScript,ASP,Java,C言語など)。自社の人件費削減のためにWeb化、会計処理の自動計算化などでこれらプログラミング言語が活躍し始めました。
  • 正社員を抑えた分、安い非正規雇用(SES)が普及。
  • 安い単価よりオフシェア開発(海外外注先)が多くなった。
  • Linux OSの登場。今まではSUNワークステーションなど高価なサーバから安価な性能マシンへの転換。UNIX→Linuxへスライドしていく。

2010年のリーマンショック

(1)不況内容

2008年9月リーマンブラザーズ(米国の大手投資銀行=日本の証券会社に近い業態)が破綻し、世界的に経済は大混乱となりました。日本では株価の暴落、受注の激減、山の様な在庫、プロジェクトの打ち切りなど、台風のように強烈な景気後退に見舞われました。私も当時は部長職だったので自社内に大量の派遣社員が戻ってくるは、予定の受託が凍結されるなど悲惨でした。待機社員には社内で教育を行うと教育費用を国からの支給されるまで景気対策が行われました。他業種へ進まれる方が多く企業は耐える時代でした。

(2)プログラミング業界の改革

  • フレームワークが本来のオブジェクト指向へ戻る考え方のRuby on Railsの影響を受けたフレームワークが世に出てきたあたりで、PHPCakePHPSymfonygroovyNode.js、Java SPringが効率化開発できるようになっていく。
  • Web2.0(HTML5)
  • JQuery,Bootstrap,hibernateなど生産性を高めるオープンソース
  • Web業界内での社内プログラマーによるネットビジネスの発展
  • iosのswift,Androidのkotlinなどアプリ開発発展(スマホの普及)
  • レンタルサーバの普及

2020年不況によるIT業界の進み方

今回の不況では何がプログラミングの世界で発展していくのだろうか。今回のトンネルは正常な株価に戻されますので長いトンネルとなるとみております。私の私感ですが、人の真似だけしかできないプログラマーは淘汰されていきます。ではどうすればよいのですか?とよく聞かれます。そのような良いもの取りするような発想の方は続けていけないと思います。今から仕事の椅子取りゲームサバイバルが開始されますのでそのような甘い考えは捨てなければいけません。

しかし自分を信じて仲間同士励まして乗り越えましょう。

生き残るポイントITスキルは下記です

(1)成長ITスキル(トレンド)

  • AI(人工知能)
  • ビッグデータ
  • 自動運転技術
  • スマートホーム
  • 5G

   以上は pythonが現状ベストのようです。「少ないコード量(文量)で簡単にプログラムがかける」「コードが読みやすい」といったメリットのある素晴らしい言語です。数理計算ライブラリがしきりに開発されてきております。

  • IoT —– java,C言語
  • AR/VR — 「Unity」や「UNREAL ENGINE」があげられます。言語はC#ととJava Scriptがよろしいかと思われます

(2)生き残るためには

  • 会社のコストカットよりテレワーク正社員と、在宅フリーランスの仕事が確実に増えていきます。ピンチがチャンスとなります。
  • リストラよりフリーランス希望者は増えます。しかし単価低下より優秀な人材でないと生き残れない時代となるでしょう。如何に自分を磨けるかにかかってきます。
  • 言語も複数、マルチな人材だけが生き残る時代となるでしょう。
  • 真似できないニッチな部分の得意分野を育て上げることも必要
  • ITは日本国内だけの開発が多いですが、過去に開発しているパッケージが世の中にはたくさんあるのではないでしょうか?日本はアジアのわずか3.1%です。のこりの市場は94.9%あります。世界が不況ですので、日本のプログラム製品を輸出する時代へきているのではないかと私は考えてます。バンコクや香港、シンガポールやクアラルンプールなどは東京以上の都会です。システム開発はアジアはワンチームで導入・開発していく時代になっていくのでは、いやなってほしいと考えてます。
  • ITは他の業種よりは日本を立て直す業種になりえるのではないかと考えます。

  • リーランスの方は先手を取って国外へ受注を伸ばしていくこともお勧めいたします。

<出典>

  • IMF – World Economic Outlook Databases (2019年10月版)
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システム・スタルヒン合同会社
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