交換理由
グラフィックボードを交換します
GeForce GT 710 → GeForce GTX1650(玄人志向)
理由は、動画編集のエンコーディング遅く感じているためです。
それと Ryzen 9 3950 なので性能的にビジネスモデルで釣り合いをとりたかったという点があります。どれだけ早くなんだろう・・
amazonプライスでタイムセールに釣られた点もあります‥
「ええいーポッチ」だった。。
GT710性能(交換前)
CinoBenchで測定
CPU 7305 pts
CPU(Single Core) 475 pts でした
交換手順
(1)グラフィックボードのデバイスドライバを削除する
グラフィックボードを交換する前に、現在利用しているグラフィックボードのデバイスドライバを削除しておく必要があります。
古いグラフィックボードのデバイスドライバが残っていると不具合の原因となるためです。
デバイスドライバの削除ツールとしては「DDU(Display Driver Uninstaller)」 というツールがおすすめです。
AMDの参考サイトです
(2)電源を落とし、放電する
パソコンを起動している場合は、まず電源を落として放電する必要があります。
起動したままパソコンを触ってしまうと、パーツの故障につながるだけでなく感電する可能性もあります。
まずはパソコンをシャットダウンし、PC背面にある電源のスイッチを切ります(│→◯)。
その後電源ケーブルを抜いてしばらく放置しましょう。
電源を落とした直後は内部に電気が残っており、作業する際に通電することでPC内のパーツが故障する可能性があるためです。
放電方法はいくつかありますが、もっとも確実で簡単な方法は5分以上電源を抜いたままにすることです。
また、電源ケーブルを抜いた後に電源ボタンを数回押すことでも放電は可能です。
安全でトラブルなく作業を行うためにも、電源を落とし放電することは非常に大切ですので必ず実行しましょう。
その後、他にもパソコンに接続しているケーブル類やUSBメモリを取り外してケースを開けます。
この際、ケースによっては背面がネジ止めされているためご注意ください。
(3)パソコンに付いているグラフィックボードを外す
グラフィックボードを交換・アップグレードするため、今まで利用していたグラフィックボードを取り外します。
マザーボード内に設置されているグラフィックボードの位置を確認しましょう。
グラフィックボードの出力端子部分は、BTOパソコン内部でケースに固定されていることも多いため注意が必要です。
通常はネジ止めされていますが、ケース付属のパーツで固定されている場合もあります。
グラフィックボードにPCI Express電源コネクタが接続されている場合、コネクタを外す必要があります。
固くて外しにくい場合はツメを持ち上げることで外しやすくなります。
最後にマザーボードからグラフィックボードを引き抜きます。この際、無理に力を入れるのはNGです。
多くのマザーボードでは、PCI Expressスロットとグラフィックボードが簡単に抜けてしまわないよう固定されています。
グラフィックボードの接続部サイド部分がツメで固定されている場合は、上から押すことでロックを解除できます。
グラフィックボードを取り付ける際は、ロックが解除された状態で押し込むとカチッとはまるようになっています。
グラフィックボードとPCI-Eスロットが固定化される仕組みは、ツメで固定する「プッシュ式」の他にも「スライド式」といったタイプが存在します。
タイプによって固定の外し方が異なるためご注意ください。
抜こうとしても固くて抜きにくい場合は、以下のポイントを再度チェックしましょう。
- 端子が出ている場所のネジ止め
- マザーボードに固定されているツメ
- 電源コネクタの抜き忘れ
力任せにグラフィックボードを交換しようとすると、パーツを壊してしまうおそれがあります。
しっかりと各ロック部分をチェック・解除してから引き抜くことが重要です。
(4)新しいグラフィックボードを取り付ける
新しいグラフィックボードを(3)でグラフィックボードを抜いた箇所に接続し固定します。
先ほどとは逆の手順でケースにしっかりと固定して下さい。
補助電源が必要なグラフィックボードに交換・アップグレードした場合は、対応しているPCI Express電源コネクタを接続しましょう。
このとき、補助電源がしっかり接続されていないと、グラフィックボードやBTOパソコンが正常に起動しない可能性もあります。
なお、グラフィックボードを小型のものから大型のものに変更する場合、グラフィックボードのサイズによっては背面にある端子の露出部分が2列必要になることがあります。
場合によってはケース背面の金属部分にグラフィックボードが接触してしまうかもしれません。
多くの場合、背面の金属パネルを取り外すことで対応可能ですが、不安な場合は交換前のグラフィックボードと交換後のグラフィックボードサイズをあらかじめ見極めておきましょう。
(5)ケースを閉じる
グラフィックボードがマザーボードに正しく接続されているのを確認したら、最後にケースを閉じます。
各種ケーブルやマウス、キーボードなどを接続してパソコンを起動します。
デバイスドライバやユーティリティソフトなどを新しく入れ、PCがグラフィックボードを正しく認識すれば作業は完了です。
グラフィックボード交換後に起動しない場合は?
グラフィックボードを交換した後に「パソコンが起動しない」「モニター画面に映らない」といったトラブルが発生した場合は、以下の点を確認してみてください。
- 電源のスイッチが切れたまま/電源のケーブルが抜けている
- 電源の容量が足りていない ←これでした★
- 新しいグラフィックボードにモニターが正しく接続されていない
- グラフィックボードに補助電源が接続されていない
正しくグラフィックボードをアップグレードできた後にありがちなミスとして、モニターのケーブルをマザーボード本体に接続してしまうと言ったトラブルも見受けられます。
グラフィックボードを交換・アップグレード、また新しく搭載した場合は、多くの場合マザーボードから映像出力をすることはできません。グラフィックボードの端子にモニターのケーブルを接続するよう気をつけましょう。
NVIDIAドライバの更新とダウングレードする方法
パソコン工房さんのサイト見ながらドライバーダウンロードしました
BTOパソコンのグラフィックボードを正しく交換できたか現在のスペックを確認する方法
Windowsにはソフトウェアとして、現在搭載されているグラフィックボードを確認できる機能が備わっています。
正しく交換・アップグレードできた場合はPC自体が起動できますが、他にも「交換前に現在のグラフィックボードのスペックを確認したい」という方にもおすすめです。
では ベンチマーク確認です
CinoBenchで測定
CPU 7305 pts → 8347 pts
CPU(Single Core) 475 pts → 493 pts
でした.すげーーー!!
大満足な結果です。けど俺、ゲームしないんだよねー(^^)