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前準備
まず、すでに古いgitが入ってたら削除します。(さくらのVPSの場合デフォルトで1.8)
$ git –version
git version 1.8.3.1
$ yum -y remove git
次にgit2系用のリポジトリであるiusをインストールします。(qiitaの記事だとこれが古いパターンが多い)
git2.x用のリポジトリをインストールする。
# sudo yum install \
https://repo.ius.io/ius-release-el7.rpm \
https://dl.fedoraproject.org/pub/epel/epel-release-latest-7.noarch.rpm
実際にgit2系をインストール
前準備でインストールしたリポジトリ指定でgitをインストールする。
$ yum install git –enablerepo=ius –disablerepo=base,epel,extras,updates
ちなみにこれだとgit-2.24がインストールされるようです。2021/1現在git2.2系の最新は2.29なのでちょっと古いです。
が、マイナーバージョンアップなので多分問題ないです。
ちなみに他にもgit2.3系~git2.9系もありますがいずれも2017年くらいで更新が終わっているので、主流は2.2X系みたいです。
なので単純にバージョンだけ見て『git2.9が一番新しいじゃん!これにしよ!』と飛びつかないほうがよいです。
【参考】https://mirrors.edge.kernel.org/pub/software/scm/git/
このままだと依存関係のエラー発生
libsecret と pcre2 追加します。
$ yum -y install libsecret pcre2
$ yum install git –enablerepo=ius –disablerepo=base,epel,extras,updates
これでバッチリインストールできました。
まとめ
ポイントは不足しているパッケージを個別にインストールしてください。
2021.11.16現在ですが将来は、パッケージの組み合わせで異なってくるとはおもいますが、参考までに!
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