プログラムの世界はアクティブ・ラーニングの考え方が必要。【いつまで学生気分なんだよ!】

アクティブ・ラーニングとは、能動的学修のことを差し、学修者(児童、生徒、学生等)が受け身ではなく、自ら能動的に学びに向かう学習法のことです。
具体的には、グループワークやディベートが一例としてあげられ、学修者の認知的、倫理的、社会的能力、教養、知識、経験といった能力を育むことが目的とされています。

これは、文部科学省の用語集や、2012年8月に取りまとめられた中央教育審議会答申に出てくる以下の記述が参考になります。

「生涯にわたって学び続ける力、主体的に考える力を持った人材は、学生からみて受動的な教育の場では育成することができない。従来のような知識の伝達・注入を中心とした授業から、教員と学生が意思疎通を図りつつ、一緒になって切磋琢磨し、相互に刺激を与えながら知的に成長する場を創り、学生が主体的に問題を発見し解を見いだしていく能動的学修(アクティブ・ラーニング)への転換が必要である。」

文部科学省が出している用語集の中でも、アクティブ・ラーニングを「教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学習法の総称」としており、主に大学の大教室で行われている一斉講義の質的転換を図るためのものでした。 狙いとしては「認知的、倫理的、社会的能力、教養、知識、経験を含めた汎用的能力の育成を図る」とし、具体的な学び方も、発見学習や問題解決学習、体験学習、調査学習から、グループディスカッション、ディベート、グループワーク等があげられています。 要は、教員による一方通行型の授業ではなく、学修者が主体となって関わり学べる一教授・学習法をアクティブ・ラーニングとしているのです。

現在アクティブ・ラーニングが求められる背景


これまで日本が築き上げてきた、製造業を軸としたモノづくり大国・先進国としての姿は、まさに現在は受動型教育で失われつつあるのが現状です。

日本よりも労働単価の低い発展途上国が世界の工場として機能し、日本はワンピースにでてくる天上人のごとく、進化を自ら止めてしまったのです。GDPが低下している先進国は日本ぐらいです。危機的な状況は既に超えているのです。

いまこそ、車もEV化の新たな産業の時代に突入してきてます。いまこそ世の中にある大量データをつかって新たなビジネスを立ち上げるときなのです。わたしはプログラムこそが日本を救える産業へ成長すると信じております。日本はITやAI、ロボットといったテクノロジーの発展により、世には無い新しい製品をいち早く生み出さなければ、自国を発展させていくことが難しい時代なのです。

プログラミング教育現場では「で!何をすればよいですか?」と平気で発する生徒。

必ずと言ってよいほど、プログラムを学ばれに来る生徒さんはこの言葉を平気で発してきます。受ける教育に洗脳された結果マニュアル人間が出来上がっているのです。日本の教育により答えは1つと信じちゃってる可愛そうな子達がいるのです。プログラムへ携わる方は是非、助けてあげてください。「やってみるその結果を自己分析する」この基本動作ができないのです

是非、当記事を読まれて自己改革を行っていただけますと幸いです。

参考サイト:https://qumcum.com/blog/blog/2019/02/22/teaching-revision9/

プログラムの世界は動いたが理解度50%でも先へ進めるべきです

言語が多い、命令が多い点やロジックの組み方の効率化などよりいきなり100点の理解でなくて良いです。何度も何度も繰り返して自分で覚えて行くのがプログラムなのです。再度、同じコーディングがでてくれば全開の50点が60点に点数アップしていけばよいのです。またプログラムは過去のコーディングやネットへ乗っているコーディングなどコピペを多用します。この理由もあるのです

まとめ

アクティブ・ラーニングの思想で結果を恐れないで自分ですぐにやってみる。その結果を分析判断する。リトライしながら考えながら覚えていく思考を身に着けていくこと。こちらを頑張って推進ください。プログラミングがもっと愉しくなっていきますよ。

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システム・スタルヒン合同会社
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