CDWを受けてみて(個人的見解)

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教材が社内に特化されており時代にマッチしない

もう20年も改定されていない教材に騙されたくない。。。偏苦痛ですが素直な感想です

感じたこと

CDWでは、外的キャリア、内的キャリアは知ってましたが、

エドガー・シャインさんが言われていることだったことを知りました。

エドガー・ヘンリー・シャイン(Edgar Henry Schein、1928年 – )は、アメリカ合衆国の心理学者。のちに組織開発(オーガニゼーションディベロップメント、OD)、キャリア開発、組織文化の分野で、支援や補助を提供するさまざまな専門職の発展にも貢献。現在マサチューセッツ工科大学(MIT)スローン校経済学部の名誉教授を務めたことを調べてみました。

心理学者だったからこそキャリアアップできたのだなと大変興味を抱きました。

■外的キャリア        客観的側面        仕事の内容や実績、組織内での地位

■内的キャリア        主観的側面        仕事に対する動機や意味づけ、価値観

 私は、IT業界での就職・転職・副業をサポートできるキャリアコンサルタントを目指しております。

 「お金、地位、名誉」など周囲から見てわかりやすい企業内部での外的キャリアコンサルタントではなく、ではなく、「やりがい、成長」など内面的な要素である内的キャリアを重視した(メインとした)IT業界に特化したプログラマー兼、キャリアコンサルタントを目指しております。また、国内ではなくアジア圏内を視野に入れた複数会社兼務が多くなるため複数会社兼任の方のコンサルです

 しかし、今回の研修資料は会社内部、国内での組織内で1社に努めることが前提の外的スキルの講義が主体である点が残念だと感じました

「あなたとの上司との関係性は?」 

この問いかけは社内専任のキャリアコンサルタントでの課題です。

現在のフリーランスの私の価値観にとっては不特定多数同時進行のお客様に対して考えても全く異なる関係性です。グローバル的な視野と内面的スキルを重視しないと今後増えていく社外のキャリアコンサル目指している私にとっては「唖然」とした質問でした。職安のキャリアコンサルタントとも話がかみ合わなかった点は、戦後の日本企業の特徴は「終身雇用制度」にそったキャリアコンサルタントだと感じた点であり、アドバイスも会社内での人事部でのアドバイスでした。

世界的なグローバルな考え方。契約社会に対しての日本人的な終身雇用を意識した日本人的な会社内で頑張ることが主体のキャリアコンサルタントではマッチしないと感じました。わたしは、国が推奨している副業、複数社兼務できる社会のためにもキャリアコンサルタントが必要と考えております。内的キャリアをバランス重視すべきと考え、カリキュラムの改版が必要ではないかと思いました。

 私にとっては、40年前からだれも注目されなかったプログラマーの仕事を選び、だれにもスキルを聞ける人がいない状態でわずか19歳でのプロジェクトリーダ。1万人の大企業からバブルがはじけて職場がなくなり、IT業界へ転職したが、騙されて社員0名からの自分での売り込み営業で富士通へ派遣社員として定時まで勤務。以後は飛び込み営業と毎日プレッシャーとの戦い、事業部立ち上げを行いました。本社からは一切の営業支援なしです。IT業界のブラックな時代です。最新スキルを売りにする戦略で5年後には23名で売上2.5億まで成長させましたが、その時点で他拠点の立ち上げ。富士通へのスキル面での数十人率いたプロジェクト参画による売り上げノルマ。開発と部下育成と経営数値ノルマともっとプレッシャーが多く、280H勤務をを15年間続ける生活です。リーマンショックで名古屋本社の部長就任3ケ月で不況の責任を理由に退社しましたが、その後半年後に訴訟されました。覚えのない数十万円の見積書へ印鑑を押したとの言いがかりでした。しかし再就職で富士通へ入社し人事評価がしっかりとなされている生活を行い、キャリアサポートの大切さを実感できました。

だからこそ、昨今の変化の激しい時代においては

大手企業がこれから存続しつづける方が難しい時代となっております。

10数年前の就職活動で人気だった大手家電メーカー。シャープ、東芝、三洋など名だたる企業が傾くことを誰が想像していたでしょうか。

トヨタ自動車の豊田章男社長が「終身雇用の維持は難しい」と発言が有名ですね

企業が継続し続ける保証のない時代においては、いかに自身が楽しみ、やりがいを得られる仕事ができるか、つまり内的キャリアをいかに充実させるか。かつ家族を幸せにし続けられるかという視点が重要な時代へと移行したと言っても過言ではありません。

いかに内的キャリアを充実させるかは、自分の時間を確保しスキルアップしつづけ業務経験を増やすことで価値観をいかに高めれるかを、アドバイスできるキャリアコンサルタントになりたいと(ポイント)痛感いたしました。

会社へ居続けることを選択する方向けのキャリアコンサルも必要ですが、弁護士と一緒で分野を特化したキャリアコンサルタントの育成も必要だと思い述べさせていただきました。この2つは有意義であり今後のアサーション方法など自分なりの考え入れて取り組んでいきます。

もう一つの収穫は、自分が責められているように感じましたが健康が第一です。健康だから人生目標が立てれるのです。みなさんもお気をつけくださいね

感銘した文句

キャリアコンサルを受ける人間は「現状打破を望む人間」か「現状維持を望む人間」に分かれるということである。どちらを選ぶかは個人の自由です。しかし2つのコースの行き先は全く違うのです。前者は「自己実現タイプであり、危険と対価を支払わないといけないがうまくいけば人の連携になかで生きる深い充実感味わえる。生きていてよかったという喜びが報酬である」、後者は「危険冒険のない安定した生き方であり、常識に縛られてしまい深みやきらめきにない魅力ない人間となる」と書かれていました共感です。しかし逆に複数会社入社はこの組み合わせもあり得ることも考えていかなければならないとむつかしい点が分かってきました

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